次?のイヤホンあれこれ

お久しぶりでございます。ブログ放置してました。
そして絶賛風邪中です。インフルではないはず… みなさんも気をつけましょう。

今日は「開発途中のイヤホン」についてアレコレと独り言。

 【次?のイヤホンの方向性】

今1つのイヤホンを作るにあたって色々と考えております。

《音の方向性》

音の方向性は今までと変わらず、4GOLD、PEKOが今ある機種の中でもっとも私の好みに近いので、継続して探求しようと思っています。
やはり私はハッキリとクリアすぎるものより、ちゃんと音の出所と耳の鼓膜までの間の空間(ライブで言うところの演奏者から観客までの空間)を感じさせるものが好みなのでソコは外せない。
低音も強さやアタックよりも広がりや弾力を重視したものにしたいです。
また、昔はボーカルモノはあまり聴かなかったのですが、最近はソウルやR&Bをよく聴くのでボーカルが他より1歩前に出てくるタイプにしたいです。
あまりドンシャリやアタックを重視するとそのピークに耳や音量がフォーカスしてしまい基準となるので、どうしても他の帯域やそれ以降の帯域が目立たなくなってしまいます。

そのためには、筐体のカナル根元の部分の空間の容量と形状とドライバの前蓋の形状が肝なのですが、そこら辺は来月にでもプロジェクトメンバーや希望する自作erさんにノウハウを公開しようと思っています。完全に自己流だけど。

《筐体》

・筐体前面

筐体の素材なんですが、ドライバの前部分(フロント・カナル部分)は今のところGOLDと同じ素材の筐体1本で行こうと思っています。
アルミのほうがカッチリとした音が出るんですが、今までの自作したものを聴く限り「自分の好み」はGOLDだから。アルミのほうが需要あるかもしれないけれど、私にはうるさ過ぎる。音も薄っぺらい。
銅合金だと重さがありますし、錆びることもありますが、そのほうが愛着?がわく感じがして手入れが楽しい(笑)
既にフロントの筐体はオーダーしてサンプル待ちです。おそらく今までと作成するところが同じで分かってくれていると思うので問題なく仕上がってくると思うのですが。ダメだったらまたやり直し…

・筐体背面

しかし、全部を銅主体の筐体にすると今までのイヤホンの傾向から低音の響き方が独特でまっすぐ正面からくるというより回り込んでくるような印象をたまに受けます。これはPEKOでも4GOLDでも同じく。6GOLDはわかんないけど。
また、フルで銅だと重い。重すぎる。滑るイヤピだと落ちてくる。

そこら辺を考えて1番ベストだと今のところ思っているのが、背面はウッドです。木材。
4WOODを持っている人(さらに4GOLDも持っていれば分かりやすい)はよく分かると思うんですが、ウッド(この場合はローズウッド)だと低音の弾み方がよく響きも銅より気持悪くない。低音が正面からストレートに聞こえてくる気がするんです
さらに、背面をウッドにすると重心が前面の銅にいくので、外れにくいかなと思ったりもしています。
音のことを考えて、ドライバの真後ろに当たる部分にはアルミなど金属を配置する可能性もあり。

・形状

そして、今回は背面に広い空間を確保したい。今までよりも幅も縦も大きくなる可能性があります。
そうなると耳掛けのカスタムの試聴機のようなタイプが空間を広くとれるんですが、そうするとケーブル下出しストレートが出来なくなるので考えもの…(私自身、歩きながらイヤホン使ったりしないしケーブルのタッチノイズとかあんま気にしないんでケーブル下出しでいいんすよね)
カスタムっぽい大きなイヤホンか、またはDITAがさらに縦に大きくなったようなヘンテコな形なども広くとれるなと思ったりしてます。いいところはパクり…いやお勉強さえていただき少し真似をさせていただく(笑)
なるべくケーブル下出しと耳掛けの両方が選べるようなものがベストかなと思っているので努力はするつもりです。

 

【現時点でのまとめ】

・音の方向性は変えず、低音の広がり、雰囲気など重視、あまりドンシャリではなくボーカルも浮いてくるようなもの
・筐体はフロントは銅メイン、背面はウッド(一部に金属を使用する可能性あり)
・形状は耳掛けとケーブル下出しストレートの両方ができるものにしたい(これは可能な限り)
・形状は今より大きくなる(音を重視したいので)

実際に未確定の筐体背面部分を自分で木材を買ってきてカット・削り・磨き…などをすべてするか、業者に依頼するか(果たしてやってくれるところがあるか未定)は迷っています。前回のウッド筐体のときに今金属をお願いしている中国の業者では精度的に無理だと判断しました。ウッドはより難しいみたいでムラがありすぎる。

ただ、全部自分で手作業すると恐ろしい手間になりそうだ…でも楽しそうだ(笑) 1度やってみたい気もしています。
ウッドはもちろんコーティングはしません、。ウッドの気密性というかそういうのが台無しになる。頑張って磨くよ。

先日、あるイヤホンメーカーの試聴会に顔をだしたのですが、開発についてお話を聞くと、ドライバの違いによる音の違いがほぼすべてを決めているような感じでした。私もそういうのしてみたいけれども知識もなければアテも金もない(笑)そもそも数量の少ない個人を相手にするところはありません。これはカスタムメーカーも同じ。
なので、ドライバに関しては手に入るものを流用しつつ、それを分解改造することで音の違いをだすしか私には出来ません。(そのノウハウも前途した通りメンバーや自作erで必要な方には来月にでも公開します)
あと、出来ることといえばケーブル、筐体くらいか…ケーブルは高価なものは上を見れば幾らでもあるのですが、ケーブルのイヤホン全体における金額的に占める割合はとてつもなくデカい。あまり高望みできないっす。希望する人は最初からその方が用意したケーブルで作ってもいいんですが、ドライバにハンダ付けするだけみたいな簡単な状態にしてくれないと手間が掛かりすぎるっす。

筐体は金属は国内は高すぎて手が出ませんでした。下手すりゃ今の10倍くらいしてしまう。数を作るんだったらまた別なんでしょうけど、そんなこと私みたいな個人には無理ですし。アクセサリーみたいに鋳造だと素材が望むもので出来ないし、今は金属を削ってもらうか伸ばしで組んでもらうしかない。そのうち技術の発展でなんとかしてくれるでしょう(笑)
樹脂などは3Dプリンタとかありますが、樹脂は使う気がしません。カスタムもそうだけど、ダイナミック型の場合筐体の素材1つで音が変わる。スピーカーでいうところの箱の素材みたいなもんなんすよね。そこにこだわらなくてどうすんのと?中身だけネットワーク弄っても箱がプラスチックの高級スピーカーって嫌じゃない?音は悪くないと思うけど、愛着わかないしコダワリが感じられない。

なので、可能な部分で自分の色をだしつつ作っていこうと思います。

全体的に今までのものより「もうひと手間」を手作業などで加えて私自身が愛着のわくものにしたいです。

今考えているものとは別に、他のテスト筐体が幾つかあるので、何か別のものをプロトとしてテスト的に出すかもしれないですが、そこは未定なので気まぐれです。スイマセンw

m34-0229

 

 

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