5S-634と6S(G)-634 「音の印象と旧作との比較、木材の相性」

新シリーズはまだ2種のみのラインナップですが、音についての質問が良くあるのですこし書いておきます。

【5S-634】

setumei-5

 

5S-634はアルミ筐体でドライバの固定リングと前蓋もアルミを使っています。そのため634earsの中ではもっとも音が硬く派手です。

スタンダードというキャッチフレーズですが、音を言葉であらわずとすれば「わかりやすい」「明るく元気」です。

アルミ素材と筐体の影響で音の響きは少なく歯切れがいい感じですが、6S(G)-634と比べて中高域がツマらず聴こえます。また、6S(G)-634に比べてボーカルの距離は近いです。

ある意味634earsらしさは少ない音ともいえますが、万能ともいえます。

旧シリーズの5番はあまり所持されている方は少ないと思いますが、おおよそすべての要素で上位と捉えていいかと思います。

背面の木材筐体との相性ですが 5S-634はあまり背面を選びません。EB(黒檀)やRW(ローズウッド)などの音の硬い感じも悪くないし、TK(チーク)やZK(ケヤキ)などもより歯切れがよく音のピントがあっている感じもありだと思います。 ちなみに私は自分の5Sは5S-RWです。スッキリしてよりハキハキとしていい感じですよ。

 

【6S(G)-634】

setumei-6

6S(G)-634は旧作と同じくインパクトとアタックに重点を置いています。5S-634とくらべて音の輪郭はすこし太く低域に圧縮したようなパワー感があります。

ただし、高域と低域のピークの影響で高域の一定以上と中域が弱いです。高域のピーク以降の高域がツマるような感じをうけます。特に楽器の金物の音のメリハリが弱い。 中域もボーカル帯が凹んでおり声が少し遠いです。その分、平面的な音場は5S-634より広く感じます。

聴く曲のジャンルを選ぶイヤホンで、ダンスミュージックやクラブミュージックなどは相性がよいですが、高域の伸びを楽しむような音楽などは物足りません。

旧シリーズと比較ですが、高域のアタックの位置をすこし下げています。その分音の鋭さはすこし落ちますがギラつきやザラつきが抑えられています。また、中域の凹みも少しだけ改善しており、遠くて弱かったボーカルが中心から1歩近くなっている印象です。派手さであれば旧作のアルミの6-634がもっとも「らしさ」がありますが、それだと5S-634の低域を強くしたほうがいいかなという感じです。

金属筐体のチョイスは、派手さならアルミ、低域とパワーなら真鍮。

背面の木材筐体との相性ですが、低域を重視したいのであればEB(黒檀)やMP(メープル)などがオススメです。逆にバランスをとりたいのであればBW(ブラックウォルナット)やTK(チーク)などがオススメです。 私の6GはEB(黒檀)ですね。低音がムチムチゴリゴリしてますw

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簡単な比較ですが、この2種のモデルでどちらか迷われているなら5S-634を選ばれたほうが不満は少ないかと思います。逆に聴く音楽ジャンルが適しているなら6S(G)でパワー感を味わうほうがいいと思います。

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