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全オーダー受付中止と今後の展開について

本日は重要なお知らせと今後の展開について

【全イヤホンオーダー受付中止】

金属部分の筐体をお願いしていた業者が多忙のあまり金属筐体の受付をいったん停止すると連絡がありました。再開時期は未定だそうです。それに伴い、現在のイヤホンと同じものを作ることが不可能となるため、ひとまず全イヤホンの新規オーダー受付を一旦中止します

すでに受注しておりますイヤホンにつきましては一部を除いては筐体の在庫を確認しております(一部を除く)

金属筐体のオーダーは受注生産で、うちのオーダーも多くなって金属筐体を1つずつ削りだしているこの業者さんが手に負えないということで連絡をうけました。もちろん落ち着いたら再開する予定のようですがいつになるのか不明なのと、再開してもまた同じ状況になるのではないか?ということが考えられますので、やむを得ずオーダー中止となりました。

申し訳ございません。

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【今後の金属部の筐体について】

今後の金属部(アルミ・真鍮)の筐体をどうするか、いくつか考えました。まだ候補段階ですが。

《他の金属筐体を探す》

他にもいろんな筐体があるのですが、なかなか同じクオリティのものがありません。既製品として出回っている多くのDIYイヤホン筐体は金属が薄く表面もメッキなどで仕上げていたりと使えるものが少ないです。また11mmまでのドライバが入るものが極めて少ないです。

そして、一番の難点はほかの金属筐体ではその薄さや構造から内部を各モデルによって加工しにくいのです。

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私は同じものを仕入れて、内部を3通りの形状に、さらに深さや厚みをボール盤で削って調整することが音のチューニングの1つの要素となっているのですが、既存の多くの筐体はカナルの根元あたりの金属部分の厚みがなく削ると壊れてしまいます。

一応、ほかの筐体を探していますが、この条件を満たすものが見つかるかは不明です。

また、国内業者などで今と同じ筐体を作成することは可能ですが、コストが10倍以上かかってしまいます。値段も今の10倍になればとんでもない価格になりますので無理ですね。100個単位で作っても5倍はすると思います。

《フロント側の筐体も木材を使用する》

フロント側も木材で作るのであれば木片からの自作も可能です。ほかに木材の筐体をベースにして金属のときのように加工するのも可能かと思われます。

ただし、金属にしか出せない音というものがあり、音的にフルウッドは難しい点があります。特に5-634,PEKOなどの音は木材だと大幅に音が変わってしまいます。

その中で可能なこととして筐体の外壁を木材を使用し、内部の音に大きくかかわる部分に金属を使用するという疑似的な方法もあります。

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上の図の筐体の内部の壁部分とカナルへのストレート部分にアルミや真鍮を使うという方法です。これならば金属筐体に近い(あくまで近い)音になりますが、筐体そのものの響きなどは金属のときとは違ったものになります。

 

【ケーブルなどその他の部品について】

その他の部品は今のところ同じように手に入れることができるのですが、ケーブルに関しては少々危ないかなと思っています。なぜなら金属加工をしている業者が今のケーブルを作成しているのです。

同じように手に入るのであれば継続して採用したいと思っていますが、少しでも無理ならケーブルも変えたいと思っています。その際は今回のようなことを考えてケーブルも着脱にしてもいいのではないか?(個人的には好きではない))と考えたりもしています。

 

【今のラインナップを含めた今後の展開】

今のラインナップもまだ3-634,2-634など未完成のものがありますが、ほかの筐体と同じシリーズとして作成するのはとても厳しいです。できたとしてもほかの筐体になってしまい現在のラインナップのものや今開発しているものと音が全然変わってきます。

そこで考えられる2通り

《新しい筐体で今のラインナップを継続する》

新しい筐体を見つけて今のラインナップをそのまま継続して展開する。もちろん音は今展開しているものとは少し変わります。ただし、これを行っていくのには「安定」した部品の確保が必要であり、今回のことを考えると厳しいのではないかと思ったりしています。

《定番のラインナップをすべて廃止、今後はその都度ワンオフ的に作成》

安定した部品確保が難しいとなると、その都度作ったものだけを提供していくということなら可能だと思いました。ワンオフ品のような感じです。その時にある木材(特に特殊木材は手に入るものが変わる)、そのイヤホンにあった筐体を見つけた時だけ作成するカタチです。毎回1個~5個程度を限定販売のような感じになると思います。

もしくは、ある程度の音の傾向だけ既存モデルから選んでもらい筐体からオーダー時にあれこれ選んで組み上げるような完全オーダーメイドのようなカタチでの提供。これらなら継続してイヤホンを作ることは可能だなと思います。

 

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こんな感じで突然の部品確保の課題にぶち当たり、まだ今後をどうするか未定です。 下手をすればもうイヤホンを作成するのは辞めてもいいのかなと思ったりも候補として考えています。 ひとまずは残り2モデルを何とか同じ条件で出したかったなぁ…悔しい。

こうしたほうがいいのでは?こうしてほしい?などご要望や希望などありましたら、いろいろと意見をください。
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