木材の持ち込みでの制作について

ツイッタなどを見て何件か問い合わせを頂きましたので、木材の持ち込みでの制作について

【5-634 肥松(持ち込み木材による制作)】

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このイヤホンは 5-634を「肥松」という木材で制作したものです。
とても油分が多く(松ヤニ?かな?)、木材もやわらかめでかなり制作が困難でした。オイルがあるためドリルや旋盤に木材のカスがへばりつく(笑)
とはいえ、とても作るのも試行錯誤して楽しかったです。

この木材はお客さまの持ち込み(お客様自身がご用意したもの)で制作しました。
そこで、「木材の持ち込み(お客様自身で用意)」についてお話します。

 

【木材の持ち込み(お客様ご自身でご用意)について】

ご要望のある木材はこちらで仕入れたりしていますが、お客さまがご自分で用意するという手段もあります。

ただし、すべての木材で制作可能ということではありません。特に柔らかい木材は加工しても強度が弱かったり、スポルテッド材や瘤材などはコルクのようにボロボロと崩れるためイヤホンの木材としてはあまり適さない場合もあります。またあまりに硬すぎる木材は逆に割れやすいなどの欠点もあります。
なので、持ち込みを希望される方は事前に一度その木材で製作が可能かどうかご連絡ください。それでおおよその判断をします。軟らかい木材でも内壁を真鍮で補強するなどの手もあるので可能な場合があります。

また、用意する木材ですが、基本的には「角材」「丸棒」などが適しています。
基本的に木目を縦にした状態で制作します。つまりイヤホンを真横から見た場合に木目の向きが横に入っているような感じです。これが一番強度が高いです。その点から木板のような板状のものから制作する場合は木目が横に走ってしまい強度的に好ましくありません。見た目の模様もあまりよくないと思います。

大きさですが、角材であれば断面が20mm×20mm以上の角材で長さは10センチくらいは欲しいところです。丸棒も直径が20mm以上で長さは10センチ程度ほしいです。
基本的に20mm×20mm×15mm(長さ)で筐体1つを制作し、左右でそれが2つ必要です。
ですが、木材は加工は磨き作業で欠けたり、割れたりということが頻繁に起こります。その点から必ず予備に1セット(2つ)用意するようにしてます。
つまり筐体4つ分とれる大きさや長さでなければなりません

まとめると、

・20mm×20mm×100mm(長さ)以上の角材
・直径20mmで長さ100mm以上の丸棒
またはそれに相当する木片(例えば 20mm×40mmの断面の角材であれば50mmの長さでも可能ということです)で、さらに適度な硬さが必要。

以上です。

 

変わった木材があれば、自分だけのオリジナルイヤホンにもなります。そういうのがあれば是非ご相談ください。

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