テスト機 PT-83 (フロント黒檀の8と3の中間チューニング)

テストでドライバを色々とチューニングしていたらなかなかよろしいものが出来て気に入ったのでテスト機として数量限定で制作します。
8-634と3-634の中間のチューニングのイヤホンです。

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スッキリと美音系の8-634と、同じドライバを中域にグッとフューチャーしてアコースティックサウンドに仕上げた3-634の間という感じの音。
8-634は高域の伸びやスッキリとさせるために低域から中域にかかる中低域を意図的に削っていて、音も線が細くなるようにしています。
3-634は中域にフューチャーするために中低域もだして全体をかなりフラットに近く、また音も太くしてあります。
PT-83は8-634で削った中低域を盛って音の太さを持たせていますが、3-634のように中域にフォーカスしているわけでもないです。音の質感自体は3-634に近いですが、全体のバランスは8-634を太くして低音を少し増やした感じという私の印象です。
また、この3つに共通しているのは鋭いピークをすべてカットして聴きやすさとあ、あまり大げさにインパクトのある音にするわけではなく、ごく自然に鳴らしていることです。

フロントには黒檀の筐体を使用しています。フル制作ではなく既存の物をチャックにセットして旋盤にかけて加工しています。
背面に黒檀を使用すると独特の低域のクセがあるのか少し暗い感じになることがあったのですが、フロントだと振動や音の吸収がいいのか癖がなく素直ね音色です。8-634に使うのは違う感じがしますが、音色的に3-634やこのPT-83には合っていると感じます。
ドライバの配置を8-634と同じく限りなく近くするために内部はカナル根元ギリギリまでドライバが近づけるようにしてあります。

PT-83の制作ですが、いつもの通り背面の木材は選べます。
ただし、フロントが黒檀で硬い木材になっており、今回は内部に金属など使わずに木材同士をピッタリ合わさるように加工して制作します。ですので、背面は黒檀のように硬い木材での制作はかなり難しく、多少柔らかさのある木材か弾力性のある木材のみ選べることとします。
純黒檀、カリマンタンエボニー、アフリカンブラック、ブラック&ホワイトエボニー、デザートアイアンウッドなどは制作はできません、それ以外だったらたぶん大丈夫です。
また、写真ではテストのためケーブルは違うものを使用していますが、いつもと同じ黒いケーブルになります。今回は着脱は無理です。

価格は 18500円(税込) 納期はおおよそ1か月程度となります。

オーダーはコチラ
→ 634ears オーダーページ

 

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