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チャレンジャー募集「PT – 9Nuts」イヤーピースのないイヤホン

かなりチャレンジ的なイヤホンを制作しておりまして、そのプロトタイプとして数名のチャレンジャーを募集しようと思います。
イヤホンはイヤーピースがないイヤホンです。音のベースは9です。

※なおこのイヤホンは耳に合わない、音が気に入らない場合のための保険として、差額分の追加料金で通常の9-634に作り替えることが可能とします。

とりあえず写真を見たほうがはやいと思いますので…

【PT- 9Nuts(試作機)】

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写真の木材は黒檀です。
KOSSにあったイヤホンみたいな形してますが、先まで木材でできています。

ドライバは先端部分に入っており、ダイナミック1発です。実は低音を補うためにダイナミック2発にしようと思いましたが、この特殊な構造などをまずはテストしなければなりませんのでダイナミック1発としました。9-634(8-634、3-634)と同じドライバで、チューニングも9をべースにしていますが、この形状にすると中域が少し張り出すので、すこしドライバ背面のフィルターを変更しています。

変なカタチですが、私の耳にはよくフィットしています。イヤーピースは通常はMサイズを使っています。
ただし、イヤーピースのあるカナル型とは違うため、密閉はしません。インナーイヤータイプのイヤホンとカナル型の中間のような感じでしょうか。

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【開発の経緯~なぜこのイヤホンを作ろうと思ったのか】

・インナーイヤーが耳に合わない

インナーイヤーイヤホンのあの軽く緩い感じで密閉して窮屈な感じがしないのはとても好きです。カナル型と違って外の音も微妙に聞えて「流しながら」聴ける。何か作業などをしながら聴いたり、がっつりではなく少しリラックスして聴くのにはちょうどいい。もちろん音は装着によっては低音が抜けたりはしますし微妙な部分はありますが、先に述べたメリットは個人的には大きく好みです。
ですが、20分以上つけていると耳にあたって痛い。私は耳の穴は大きめでストレートで癖がないカスタムIEM向き(笑)なのですが、イヤーピースが収まるくぼみ部分はすこし小さくて、大抵のインナーイヤーは当たります。金属やプラスチックの硬い素材の角が当たるのはとても痛いです。インナーイヤーイヤホンにかぶせるスポンジのカバーなどをすればアタリは柔らかくなりますが、そのぶん直径がより大きくなって余計に耳におさまりません。
そこで、自分の耳におさまる大きさと形状でインナーイヤーのようなイヤホンを作れないかと思った次第です。

・ドライバをより近くに配置したい

8-634などではドライバの配置をかなり近くすることで高域などを綺麗に出すことができました。近ければよいというわけではありませんが、近くにある分のメリットもあります。ですが、カナル型はカナル部分があるため、それ以上近くにドライバを配置することができません。
市販のイヤホンにはカナルの先端に6mmほどのダイナミックドライバを配置したイヤホンも存在しますが、その多くは通常のカナル先端より直径が多く装着がうまくいかないことも多いです。
それならいっそのこと、イヤーピースのような形状でイヤホンを作れば先端は大きくなるためドライバがギリギリに配置できると思いました。このイヤホンではドライバはイヤーピースで言うところの先端部分に入っています。
また先端を木材で制作したおかげで耳あたりがいいです。決して柔らかい木ではありませんが、それでも不思議と優しいタッチだと感じます。

【音について】

音は9-634ベースですが、密閉しないのでもちろん低音部にいくらかの抜けがあります。よって通常の9-634より音は軽いです。ただし私の場合はほどよくフィットしているので低音もインナーイヤー方と思えば気になりません。また先端に薄いスポンジ状のテープを巻けば密閉感は増します。念のため同封しておきます。
低音域がすこし抜けるため、そのぶん中域が目立つ感じがします。ただ3-634のような感じではなく、開放的で気持ちいいですね。
個人的にですが、気持ちよさを凄く感じていて癖になっております。電車内とか絶対無理ですが、家だったり仕事の休憩中だったり、外でまったりとか、何か作業をしながらなどで使っています。

【チャレンジャー募集】

そんなわけで、少量ですがプロトタイプとしてモニター販売します。ぜんぶ手作りなので3つくらいですかね。
イヤーピースはM(またはMより多少大きい小さいくらいなら大丈夫)を普段使用している方だとうれしいです

木材なので多少は大きさを削って変えられます。最初の段階で少し大きめ、小さめと言っていただければ大丈夫です。
木材はフロントは黒檀のみ。黒檀だとツルツルさが肌とうまい感じでフィットします。これがケヤキやメープルだったりサラサラしたものはフィットしないです。ローズウッド系も大丈夫だとは思いますが、一番いいと感じた黒檀でのみ制作します。
背面の木材は同じ黒檀でもカリマンタンエボニーで制作します。(黒檀より茶色いです)ぜんぶ黒檀でもいいですが真っ黒で不気味なため(笑) ほかに希望する木材があれば言ってくだされば検討しますが今回は耳あたりを重視して黒檀系をお勧めします。

価格は 14500円(税込)です。

今回はチャレンジ企画というのもあり、保険の意味で、気に入らなかったりフィットしない場合は、9-634(8-634、3-634)へあとで作り替えられることにします。ただしその際は9-634との差額分はご負担お願いします(25000円 – 14500円 = 10500円)

オーダーはコチラ → 634ears オーダーページ

 

 

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