試作機「PT-6HY」6-634+BAのハイブリッド

【2017/10/16 追加分のオーダーあり】
このイヤホンのオーダー要望がとても多いので、追加募集します。
背面の削りだしのアルミ筐体がもうないので、追加分 4個 のみで終了となります。
なお、このイヤホンはプロトタイプ(今回の金属筐体分)の感想などを完成後にあつめて正式に製品化するとしたら背面は木材になるかと思います。
また、完成品になるときは6-634の後継機になり、アップグレードにも対応するかと思います。

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初期のころ、6-634というイヤホンを最初に作ったのを覚えています。あえてピークの強いドンシャリでダイナミックってこういうの!というのを表すために作ったもの。インパクトという意味ではよかったですが、実際にトータルで考えると中域が凹んでいることとボーカルが遠いことなど欠点も多いものでした。

その6-634ですが、低音に弾力のあるいい特徴があり、なんとか使いたいなと思ってダイナミック2発で試作していましたが、このドライバの欠点をうまく補うにはBAの明瞭というか明確なボーカル帯域がいいのでは?と思い、BAとダイナミック2発の両方で試作を進めていました。

今回はその「BAドライバ」を使ったほう、つまり6-634+BAのハイブリッドの試作機です

【PT-6HY】

6-634の低域とBAの中高域をメインをトータルに考えて作った試作機です。少量テストとしてモニター販売し、どう仕上げるかを決めていきたいと思います。

BAは1発。あまりシャキシャキした音がすきではなく、細くカッチリとした音色だと6-634との違和感が大きいと思ったので、ダイナミックをメインにした音作りにしています。

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昔、6-634で使ったいた筐体と似ていますが、それではBAとダイナミックの2つのドライバが入らないので、今回はそのカナル部分を長く太くしたものを採用しています。背面は今回は金属です。これは旧6-634で使っていたアルミ筐体と同じものです。

ダイナミック型の6-634メインの音作りですが、このドライバからの音は主に低域。あとはダイナミック+BAという感じです。BAの高解像度を使いたいのではなく、6-634で足りなかった中域の遠さや明瞭さを補うように使っています。聴きようによってはD1発とも感じらるように2つのドライバで1つの音を出すということで2つのドライバを使用しています。
ダイナミックメインですが、6-634は中域が凹みがちでもともとスッキリしていて低域にムチムチとした弾力がある感じでしたので、4-634や9-634などのように中域から中低域を盛って厚みをました音ではありません。

まだ試作段階ですのでダイナミック2発の6-634のようなものを作るかもしれませんが、今回はBAをテスト的に使用しています。採取的に完成形になるときにはどちらかに絞られているかと思います。

今回は3本のみ。BA使用ですこし原価が高いこともありプロトタイプで数は用意できないです。
価格は 17500円(税込)  今回はフル金属のため木材のチョイスはなしです。納期は木材の加工がない分だけ短いかと思いますが部品類確保のため1か月を見ています。

オーダーはコチラ

→ 634ears オーダーページ

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はじめてのハイブリッドとしての試作機になります。10-634のときの高域のドライバを使用すればもっとカッチリと上まで出ることはわかっているのですが、そのドライバとチューニングでは中域がすこし薄い音色なので6-634の中域の凹みは埋まらず、BAを使用しました。
D1発だとどうしても中域を近く声を聞き取りやすくしようとすると一緒に中低域までついてきてしまって太く濃い音色になりがちですが、そこらへんはBAはうまく出せるなという感じです。

ダイナミック2機使用の6-634を完成させて聞き比べたいですが、いかんせん大きなドライバ2つ入れるのに苦戦しているのと、物理的なチューニングに手を焼いています。音だけでなく全体の大きさなどが関係してくるのが複数ドライバの厄介なところです。

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