続・4S(G)-634試行錯誤あれこれ

4S(G)-634の試作に苦戦しております。

先日作成した試作機の4G-634PSはちょっと音が鍛え上げすぎたアスリート感がですぎて硬い。そのぶん音のモワモワが足りない。バランスはいいんだけども、というかそのほうが好まれそうではあるけれども。4番の特徴といったらライブ感なのでもう1つゾワゾワするものが欲しい。

ということで、さらに何個か試作していいのができたのがコレ。

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真鍮+ローズウッドの 4G-634RW(試作機)

本来ならローズウッドはコーティングしますが、よさげなローズウッドがまとめて手に入ったので磨きだけにしました。
表面の木目の境目の凹凸が多少あるけれども、これくらいならコーティングなしでオイルのほうがケアが楽しめて好きかも。背面はすぼめた形状にしてあります。形はおそらくこのタイプでいくと思います。

前はドライバの前蓋をチタンの3穴に取り換えてみたのだけれども、どうも振動版との距離が近すぎたかもしれない。思いっきり金属チタンの音がのる。そこでステンのリングを1つかませて空間をとってみました。これによりドライバの距離がまず遠くなるのと、低音が増える。中低域もモワつく。
前作の硬い音+中低域モワ盛 という感じ。 本当は前ふたをドーム状にしたいのだけれど、素材がチタンなのでちと厳しい。金もねぇ(笑)

音は前作よりこっちのほうが明らかに好みでライブ感もある。ただし旧作の4GOLDと比べると悩ましい。4GOLDのほうが音がぼやけているが中低域の空気感は感じられる。ただし、ボーカルなどの特に低めの男性ボーカルなどは強く濃いが音が太く丸く輪郭がにじむ。今回作ったものは中低域の空気感はわずかに負けているが音が太いが輪郭と芯がしっかりしているし、中高域も伸びる。

前にダイナミック型はこっちを上げればアッチは下がるみたいなことを書いた覚えがあるが、まさにソレ。

あと、4番はドライバの背面のフィルタ目が粗いものなので背面の素材の影響を受けやすいです。今回のローズウッドはいい塩梅。これより柔らかいと音がマイルドになりそう。チークが余ってたので同じ形状で作ってみましたがローズウッドのほうが良かったです。

さて、どうしたものか… とりあえずコイツをエージングも含めて少し聞いて(聞き比べて)みようと思います。

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