価格を下げたエントリーモデルは必要か?

エントリーモデル?であり、今までの製作実績から作れる安定したモデル、そういったものを考えています。

【経緯】

事業縮小したことで「買いたいけどなかなか買えない」ということが出てきます。もちろん個別オーダーやフルオーダーはしているので明確な要望がある方には何でも作りますが、いきなり特注オーダーするというのが地味に抵抗があるというかそういう方も多いはずです。私が結構そのタイプなので。
事実、価格をある程度低い買いやすいモデルを出してほしいという要望も多かったです。

私も製作数を減らすことで新規の方が買いにくいというのも悩ましところで、希望する人には聴いてほしいという思いもあります。なので、木材を使った今までのような手作りとは違った組み上げるだけの制作の時間のかからない製品であれば、定番品のようなカタチでオーダーできるようなカタチもあっていいのかなと思い始めました。

今考えているのは、89-634や9-634、11-634などある程度完成度の高いモデルを1つだけという感じです。
複数ドライバは筐体が大きくなるのと製作工程が複雑なので、とりあえず今の段階では 89-634の小型でケーブル着脱で音漏れがしない みたいなモデルが一番現実的です。

【多かった要望】

・ケーブル着脱
・イヤホンを一回り小型化してほしい
・できれば値段を安く
・音漏れしないでほしい(電車などで使いたい)

こういった要望が一番多かったです。価格を抑えるには私の手作りする部分である木材の加工などを減らすのは必須となります。また筐体も高価なものは使用できません。そうすると価格が上がってしまいます。
以前使っていた金属筐体などであれば金型があるので製作会社に聞いてみないとわからないですが製作可能だと思います。ただ、それでも高いんすよね。できることならば1万円以下、または1万円をちょっとオーバーするくらいで販売したいと考えています。でないと今までと変わらない。

【試しに作ってみた】

残っている部品などで試しに製作してみました。

LRM_EXPORT_20180724_214306

 

左が 金属筐体(今使っているものと同じ)+木材
右が 金属筐体のみ

どちらもMMCXでケーブル着脱可能です。左のイヤホンの金属部分がいつも使っているものと同じなので全体が小型化しているのはわかると思います。
金属のみで作っているほうはカナルが少し長くなるのと音導が0.5mm程度小さくなります。これは音に影響でていますね。高域がわずかに下がって中域から中高域がちょっと主張しているのと、やはり金属の反響音みたいなのがのってきます。刺激的になるというか。好きな人はこっちのほうが好きかもしれませんが。どちらも中身は89-634です。

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大きさはいつも使い慣れているので木材のほうもデカいとは感じませんが、こう見ると幅?がだいぶ違いますね。金属のほうは耳にスポッと入っている感じですが、木材のほうは入り来ててない感じあります。ただ、装着してみると少し大きいがほうが意外と固定はシッカリしたりもするんですよ。

音漏れはやはり背面が閉じているので今作っている木材の物よりはしませんが、筐体そのものが鳴る感じもあるので、軽減したけれど普通のダイナミック型くらいはあるという感じでしょうか。あと背面を閉じているので筐体の影響が音にでてきますね。

【アンケートにご協力いただけると助かります】

もしよければ簡単なアンケートにご協力いただけると助かります。
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今回は発売なども決めていないので割引特典などはないですが、そもそもこういったモデルは必要か?というところと、筐体などどういったものを使用するかなど簡単なものとなっております。

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ある程度の購入希望者や要望があれば、この手の製品は1年やってその1年の成果を量産品としてカタチにする、みたいな感じでやっていくのもアリなのかなとも思っています。製作時間もおそらく1/10以下であろうと思われるので、個別オーダーや通常の製作の邪魔にもならないだろうと思っています。

ご意見などなんでもくださいませ。お待ちしております。

 

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