新モデル「634ears ROAK(ローク) 

以前から、低価格で音漏れやケーブルの着脱など使い勝手や利便性を追求して、今まで買うのを躊躇されていた方などに向けた普及機というか量産型というか、そんなイヤホンを本来のハンドメイドとは別の試みとして作り上げたいということで取り組んできましたが、完成して筐体の確保などもできましたのでオーダーを開始します。

【634ears  ROAK(ローク)】

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木材は紫檀のみ

価格 11500円(税込)※MMCXタイプでケーブル付属なし
ケーブル着脱なしモデル 12800円、 MMCXタイプケーブル付属あり 14500円

数量限定 初回 30個 (ひとまず筐体が30個のみ確保できています。もしオーダーが多い場合はある程度の数が見込める場合のみ追加で筐体を手配して受注いたします)

オーダーはコチラ
→ 634ears オーダーページ

【コンセプト】

過去のモデルの1つの「まとめ」として、今まで634earsに興味はあったけれどカスタムオーダーに抵抗があったり価格の面で手にしていなかった方に向けてというのが1つと、既存のユーザーさまにもより気軽にいろんなシーンで場所を選ばず使えるようにというが1つ、これらを実現したモデルです。

今までのハンドメイドなどの作業工程をカットし外部に委託することで「低価格化」を実現しています。またケーブルの着脱や音漏れイヤホンの小型化などユーザーさまの意見を取り入れることで使い勝手が向上しています。

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《ケーブルの着脱とケーブルの有無》

ケーブルはMMCXによる着脱タイプと、通常のケーブル着脱なしのモデルがあります。
・MMCX ケーブルなし
・ケーブルあり
・MMCX ケーブルあり

の3タイプです。 ケーブルなしのモデルはお客さま自身でケーブルをご用意いただく必要があります。
基本的にケーブルは取り回し重視でそこまで凝ったものは今まで制作していませんが(価格の面でも)、最近はバランス接続であったりリケーブルで楽しむなどの用途も増えてきているので、この量産型のイヤホンに関しては着脱モデルも選べるようにしております。

※写真ではMMCX部分が筐体から凸と少しでぱっていますが、製品版はもう少し凸の少ないものになります。

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《音漏れ》

今回は音漏れは最小限に抑えております。おそらく多くの方にとってシーンを選ばず使用できるかと思います

過去のイヤホンの多くは、背面を大きく開けることで木材の種類や筐体の種類による音の差異をなるべく減らすことで幅広く木材を選べるようにしておりました。また音の面からも背面が開くことで癖のない音を実現していたのですが、背面があいていることで少なからず音漏れすることもありましたが、今回はその部分は背面を閉じて内部に遮音材と吸音材の2つを使うことで、音漏れと木材の響きの癖に対応しております。

《木材》

今回は木材を選ぶことはできません。これは価格を抑えるために必要なことで、このモデルに関してはそちらを優先しています。
木材は紫檀のみ。赤茶色ですが個体差がありますので少し濃い茶色寄りのものもあれば赤みが少し強いものもあります。

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【音について】

音は89-634をベースにしたダイナミック型ドライバのシングルタイプのイヤホンです。
筐体が違うので同じ音ではありませんが、違いは超高域部分と音のシャープさ、低音のタイトさなどにあります。

繊細さ、音のまとまり、ピークを抑えながらも少しの刺激と適度な明瞭さ、スッキリとした聴きやすさ、などが特徴となります。

今までいろいろ作ってきましたが、今のところダイナミック型シングルがもっとも完成度が高いです。ダイナミック型の特徴である音楽が音楽として聴ける部分はシングルダイナミックの特徴かと思います。

89-634との構造上の大きな違いは、ドライバの配置位置との距離、そして振動の抑え方にあります
89-634のほうが数ミリドライバの配置が近いです。ROAKのほうが少し距離があります。その分筐体の音導の影響を受けやすくピークが出やすかったりピークの位置がずれたりします。今回は高域のピークの位置がいわゆる音の鋭さに当たる部分に位置し、通常の89-634よりわずかに高域の主張があるという印象です。代わりに超高域(人によってはあまり聞こえない部分)は89-634のほうに分があると思います。ただし、この部分は音の細さや繊細さなどを感じることで逆にROAKのほうが高域が出ていると感じるかもしれません。

筐体の内部径がそこそこありフロント筐体の深さもあるので、ドライバの固定には今までよりもさらにもう1重の制振構造をとっています。制振ウレタン+真鍮+制振ウレタン がドライバと筐体の間にあり、ドライバの振動を筐体に伝えないようにしています。これによりタイトでブレのない低音を実現しております。

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【販売個数など】

販売個数は無制限に受け付けたいところなのですが、筐体を制作してもらっている関係上、ある程度制限しなければなりません。
とはいえ、今回は低価格にしてより多くの人に手にしていただきたいので、とりあえず初回に30個とし、その後さらにオーダーの要望があればある程度まとまった個数が見込める段階でまた制作依頼をして2回目の受注を行うという感じになるかと思います。

最近ずっと少量生産だったので個数に関してはまったく見当がつかず、余っては大赤字になってしまうので初回は30個限定にしています。この分はすでに確保してあります。

【納期】

ひとまず初回オーダー分に関しては30個が埋まった時点もしくは1週間から10日ほど待ってみて、それでまとめて部品類の確保をいたします。これも低価格化のために部品類の確保にかかる送料をまとめたいからです。
その後制作しますので約1か月程度になるかと思いますが、初回分が早く埋まれば2週間程度でお渡しできるかもしれません。ここら辺はまだオーダー数が見当もつかないので何ともいえませんが。

【価格】

価格は 11500円(税込)※MMCXタイプでケーブル付属なし
ケーブル着脱なしモデル 12800円、 MMCXタイプケーブル付属あり 14500円  となっております。

1万以下を目標にしていましたが、販売にかかる手数料や送料、人件費を加えると、無理があったのでこの価格にしております。いつも通り、銀行振込かカード決済での対応となります。

【この製品へのアップグレードやこの製品からのアップグレード】

このROAKに関しては、他のモデルからのアップグレード、この製品から別のモデルへのアップグレード、チューニングの変更などはいたしません。これも低価格化を実現するためなのでご理解ください。

【その他】

《付属品など》
パッケージはいつも通り簡易なものとなります。量産型のみパッケージを考えましたがそれをやるだけで1500円~3000円ほど高くなる… 5万や10万のイヤホンであれば本格的なパッケージに5000円ほどかけても高級感をだしたいところですが、今回は価格を抑えたモデルということで見送りました。ケース、イヤーピースは付属します。

《印字や焼き印など》
また、筐体に印字や焼き印などがあったほうがいいという意見と何もないシンプルなほうがいいとう意見があり、今はまだ決めておりません。
私は何もないシンプルさが好きで無地のTシャツとかブランドロゴのないカッコよさが好きなのですが、ロゴやモデル名が入ったほうがいいとう方もいらっしゃるので、こちらに関しては少し考えて希望者のみ対応可能にするかどうか決めたいと思います。

【今後こういったモデルを販売するのか?】

基本的には通常オーダー品のハンドメイドを少量ということでやっているので、こういった数量の多い低価格のイヤホンは頻繁には作りません。ただし、制作していくなかである程度完成度の高いもので今回のように筐体を外部に委託することで作ることができるものは、もしかしたら制作するかもしれません。今のところ予定はしていません。
今回は89-634ベースということで迫力のあるダイナミック系ではなく繊細ですっきりした万能なタイプなので、もし次に作ることがあればタイプの違うものになるかと思います。

オーダーはコチラ
→ 634ears オーダーページ

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つい少し前に事業縮小をしたので、オーダーできるチャンスが今はかなり減っている状態です。なのでこう言った普及品というか大量生産品(あくまで私にとっては)で制作の時間も短縮できる低価格なものをという感じでやってみました。
1度関西で行った試聴会でも価格については御意見はかなりいただいていて、なんとかしたいけれど筐体を削るだけの自分の人件費も考えるとほぼ無理に近いという感じだったので、こういった別ラインで実現するしかないのかなと思った次第です。

逆に木材を選んで自分だけの特別なものが欲しい方は、今まで通り通常のオーダーで申し込んでいただければ1つ1つ私が加工して制作いたします。

ぜひこの製品は、今まで以上に気軽に持ち運んで使っていただきたいですし、今まで価格面やオーダーの方式から躊躇されていた方など新規の方にも使っていただきたいので、この機会にぜひお試しください。音に関しても自信をもてるイヤホンです。
ちなみに、モデル名の「ROAK」ですが、特に意味はありません。

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