NUTSの改良機「Bullets」とNUTSのアップグレード

昨年に「NUTS」というイヤーピースのないイヤホンという変わったものを制作しました。それを使いやすく形状や音を改良したものが今回ご紹介する「Bullets」になります。

【Ear Bullets(Nutsの改良品)】

イヤーピースがなく、本来イヤーピースがある部分が木材で作られています。黒檀です。
なので完全密閉はしませんが、インナーイヤータイプほど開放型なわけでもなく、8割程度密閉するような感じです(もちろん人によって耳の形状が違うので多少バラツキはあります)

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 《密閉型でも開放型でもない》

上の写真が「Ear Bullets」ですが、その名前のとおり弾丸のような形をしています。たけのこの里っぽくもありますが、ロケットとか弾丸とかそういった感じの形状です。先端は黒檀になっており、この黒檀部分を普通のカナル型のように耳に装着します。ここは黒檀でないとツルツルとした独特の肌への吸着感がでないので他の木材では制作していません。

人の耳の形によってばらつきは多少ありますが、だいたい7割~9割ていど密閉する感じと思っていいと思います。よく開放型の形状違いだと思われたりしますが、装着するとどちらかというとカナル型です。私の場合になりますが、かなりピッタリフィットするので9割程度密閉される感じです。でも完全に密閉されないので外の音も最低限聞こえる。それでいて音漏れは私の場合はあまりしません(大音量は別ですが)。なので電車や飛行機など移動で使っています。がっつり音楽にのめりこむというより、「ながら聴き」「気軽に」などが一番向いている使用方法になると思います。

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《極めて軽い付け心地》

先端を木材にしたのにはわけがあって、装着がものすごく軽く感じるからです。それは重さの軽いではなくタッチの軽さ。イヤーピースをピタッとみみに密閉したり、大きなインナーイヤー型を耳につけるような違和感が極めて少ないということです。これがこのイヤホンの一番の醍醐味であると感じています。
ただ、デメリットとして各個人の耳の大きさにはバラつきがあるので、人によってその密閉具合も違うし、左右の形状も違うので、そこら辺のベストな位置を探すために装着して少し動かしたりなども必要になってくる場合があります。また基本的にサイズが1つだけなのでイヤーピースでいうところのMサイズを使用する人に向いています。

また、「Nuts」から形状変更してケーブルの出る位置が少し耳側へ寄っています。これによって重心が耳側へ寄ってポロッと落ちる感じが減るようになりました。

《音を犠牲にはしたくない》

最近はちょっと変わった感じで耳に乗せるような装着方法だったり、密閉しないタイプのイヤホンもでてきますが、音がぬけて低音がスカスカだったり、音には期待できないというものもあると感じています。この「Ear Bullets」は装着感にとらわれて音を犠牲にするようなことはあまりせず制作しています。たしかに完全密閉するカナル型などと比べれば低音の軽さなどはありますが、音楽を聴くイヤホンである以上はその辺は確保しなければならないと感じているからです。また音は2種類用意していますのでオーダー時に好みで選択してください。

《2種類の音のタイプ》

今回は音を2種類ご用意しています。
・Type A
1つは丁寧にならすタイプ。音の細かさであったり聴きやすさがあるタイプ。このイヤホンの特徴である「気軽に」というコンセプトにあった音だと思います。主張が激しくないのでまさに「ながら聴き」などには相性のよい音。初代Nutsに近い音。
・Type B
もう1つはしっかりメリハリのある音で、密閉しないEar Bulletsではあるが、より音楽を楽しむというようなタイプ。
低音もこっちのほうが強いですが。あまり密閉しすぎると少しモヤッとするかもしれません。元気がよくパワー感のある音。

オーダー時に選択していただき好きなほうでお作りします。

《付属のイヤーキャップ》

左右で密閉具合が違うとか、使うシーンによってはもう少しちゃんと密閉したいなどの場合に使えるように、イヤーキャップを付属しています。イヤーピースの軸のないものですが、下記の写真のようにイヤホンの木材部分にニット帽をかぶせるようにつけるとその分の弾力性で密閉具合が増します。
ただし、これはあくまで1つの使い方であり、基本的には使わないほうがこのイヤホンの本来の音や特徴を生かせると思います。

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《ケーブル着脱にした理由》

ケーブルを着脱にした理由は。無線での使用を考えてです。
私自身が飛行機や電車などでスマホやDAPで音楽を聴くとき、最近はほとんどBluetooth接続での無線使用が多いです。音を考えて最初は抵抗がありましたが、使い勝手を考えるとすごく便利でもう戻れない感があります。そういった使い方をする場合はBluetooth接続できるMMCXケーブルを使ったり、Bluetooth接続できるアンプやレシーバーにイヤホンケーブルを挿せば使うことが可能です。

このEarBulletsはより気軽に音楽を楽しむことを考えています。それを考えた時にケーブル着脱にすることでより特徴をいかせると思いました。その究極系を考えると「左右独立」がベストではありますが、それを組み込むことの費用や手間はかなり大きく、現時点では着脱にすることがベストと考えた次第です。

《価格》

価格は 9500円(税込)
MMCXケーブル無し。
着脱ケーブルが必要な方は+3000円。着脱無しでケーブルつけてほしい方は+1000円となります。
納期は約1か月です。

オーダーはコチラ
→ 634ears オーダーページ

 

《NUTSをお持ちの方のアップグレード》

すでにNUTSをお持ちの方は無料でアップグレードします。今のままがいいという方はそのまま使っていただいて構いませんが、アップグレードを希望する方は個別にご連絡くださいませ。本来のNUTSは15000円近くしたのにEarBulletsになって価格が下がっていますが、その分は無料アップグレードという形でと考えております。

お問合せ よりご連絡ください

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今回価格を抑えたのは、この変なイヤホンを是非とも使ってほしいという考えです。個人的には最近はほとんどこのイヤホンがメインとなっています。実際に外で音楽を聴くとき少しだけ外の音が聞こえると便利で、家の中で音楽を聴いていてもドアチャイムや電話の着信も聞こえるし、外で人に声をかけられたり呼ばれたりした場合も気づくことができます。
ですが、こういった「変わり種」は使ってみないとわからないという部分が大きいので、可能なかぎり手を出しやすくしたいと思った次第です。
実際に去年の試聴会でも装着してみると思っていたものと違って普通に使えるという感じの声も多かったです。

ちなみに名前が「Nuts」から「Ear Bullets」に変わったのは、当初はアーモンドチョコに形状がにていてそこれそNUTSっぽかったんですが、形状を改めてNUTSというよりむしろロケットとか弾丸とかタケノコの里っぽいなと思いBulletsに変更しました(余談)

 

 

 

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