低音はどれを指す?「低音の認識の違い」その1

前回の記事で「理想の低音」ということで、低音の質感について書きましたが、今回は「低音とはどの帯域のことをさすの?」という部分について独り言言ってみようかと思います。

イコライザなどで特定の帯域を上げたり下げたりできますよね?
あの「○○Hz」というのがありますよね?
この周波数帯域のどこからどこまでを低域と呼べばいいのでしょうか?

これは決まった定義はおそらくなくて、人それぞれ違うと思います。

例えば、最低域の100Hz以下を低域と捉える人もいれば、200Hzくらいの音であったり、もっと上の300、400くらいまで低域と分別する人もいるかと思う。

この認識の違いにより「低域が強い」「低域が良く出てる」などが人によって違います。

これはもう人それぞれご自由にどうぞという感じでして、私もこれといった決まった考えは持っていません。

 

ですが、ここで私がイヤホンを自作するときに考えている個人的な見解をちょいと記してみようかと思います。

私は低域は200Hzから300Hzくらいまでとアバウトに考えてます。
最低域は100Hz以下かな。
300Hz、400Hzから中低域
中域以降はアバウトすぎて適当に決めてます。
なんとなくボーカル帯までを中域、それ以上を高域みたいな。
8k(8000)Hz以上が超高域とか?よーわからん。

ここでは低域の話なので低域に絞りますが、低域をどうとらえるかで音が全然変わってくるということを話しますね。

100Hz以下の低域はバスやベースなどです。ここが強いとどっしりと「ブゥゥン」と大好きな帯域の音というか音圧や振動がしますね。

200Hzあたりだとドラムのスネアとかギターの「ジャーン」って音とか。最低域が振動・圧っぽいのに対して、こっちは音ですかね。

いわゆる「低域が強い」という表現にたいして、100Hzくらいを考えている人と200Hzくらいをメインに考えている人で大きく違う。

私は個人的に「低域が強い」には100Hz以下も含んでいるので、どんなに200Hzが出ていても100Hz以下がでてないと低域が少ないと感じる

逆に市販のイヤホンによくある(特にBA型)のだが、100Hz以上はしっかりでているけど、100Hz以下が少ないのは、低音は鳴っているけど、ただそれだけで全然物足りない。

かといって100Hzから200Hzあたりが弱いと低音そのものが弱っちいものになるので、この帯域も出ているのは必須ですが。

 

たとえを出してみると、最近手に入れたイヤホンのなかで「sonocore COA-1004」ってのがあります。

これは低音がすごく強いですが、200Hz近辺の音と1.5kHzから6kあたりが強くいわゆる低域のアタックが強いです。逆に100Hz以下は計測してみるとかなり落ちてます。

これは低域が強いで名が通っているイヤホンですが、私的には最低域が足りなくて物足りないです。逆にアタックが強すぎてキツいです。

 

もう1つ別のイヤホンで同じ時期に手に入れた「FutureSonics G10」というイヤホンがありますが、これは100Hz以下が多く、200Hz近辺は落ちていってます。
低域のアタックが弱いですが、最低域が出ているため私は低域が多いと感じます。

 

さて、あなたはどちらが低域が強いと感じますか?

この話では低域のみに絞ってみましたが、次の記事では他の帯域との関係性についての個人的考えを書いてみます。よかったら続きもどうぞ。

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